E:REXの理念

私立中学受験は特別な受験です。
公立の中学校が用意されているのに“あえて”する受験です。
しかも、勉強をして入試に挑むのは人間形成の初期段階にある小学生です。
とても大人っぽい考えができる子もいれば、
まだまだ幼い子もいます。
この精神面での成長は勉強の成績にも大きく影響を及ぼします。
したがって、中学受験における成績で学力のすべてが測れるわけではありません。
中学受験における勉強ではうまく成績がとれず失敗したとしても、
中学生になって伸びる子どもは決して少なくありません。
だからこそ、E:REXは中学受験の「あり方」にこだわります。

6年生の2学期になると小学校に行かなくなる受験生がいます。
これは正しいことでしょうか?大半の方が正しくないと答えられると思います。
ところが、この正しいことと志望校合格を秤にかけると、
志望校合格の方が重くなってしまうのです。
E:REXでは、6年生の子ども達に学校に行くことを約束しています。
子ども達に正しくやり遂げたことを実感してもらいたいのです。
合格という大きな目標に向かって、あくまでも公明正大であってほしいのです。

子ども達にとっての中学受験の意義とは何でしょうか?
成績向上やその結果としての合格という達成感だけではないはずです。
E:REXが追求したいのは、志望校合格よりも大切なもの。
それは、自分自身の目標に向かって一生懸命に頑張る経験を積むこと、
そして、その経験を今後の長い人生に活かすことではないでしょうか。
この点にこそ中学受験の最大の意義があるはずです。

志望校合格のその先に、将来どんな自分になりたいかを見据え、
高い志を持って学ぶことを、私たちは最も大切にして指導していきます。
受験は合否という軸だけで判断されがちです。
しかし、それだけを目的にしてしまうと、合格が実現しても何も残りません。
価値ある受験は、合否に関わらず自らの成長を自覚し、
「やってよかった」と胸を張って、新たな未来に踏み出せる受験です。